ミノキシジルタブレットの効果・副作用、正しい飲み方をチェック

ミノキシジルタブレットは内服タイプのAGA治療薬です。どのように作用し効果を発揮するのか、詳しく解説していきます。

また、注意すべき副作用についても紹介しているので、通販購入を考えている方もしっかり確認しておきましょう。

ミノキシジルタブレットの効果について

ミノキシジルタブレットは2.5mg・5mg・10mgの3種類。それぞれの数字は有効成分ミノキシジルの配合量(1錠あたり)を指しており、配合量が多いほど効果も高くなります

ミノキシジルは血行促進と毛母細胞の活性化という2つの作用を持つ有効成分です。

①血行促進による育毛
毛細血管が運んでくる栄養を毛乳頭が受け取ることで、髪はしっかりと成長します。血流が悪いと髪が栄養不足を起こし、成長しないまま抜けてしまうのです。

ミノキシジルは血管を拡げて血流を改善させる働きがあるため、髪を育てるための栄養素がしっかりと行き渡ります。
血行促進効果による育毛
②毛母細胞の活性化による発毛効果
毛母細胞は髪の根本(毛根)部分にあり、髪の生成に大きく関わっています。この細胞が分裂を繰り返すことで新たな髪が生えてきます。

ミノキシジルによって毛母細胞が活性化されると、細胞分裂が促されて発毛が進みます。血行促進効果と相まって新たな髪も成長し、AGAの症状が改善されるのです。
毛母細胞の活性化による発毛

飲み始めから効果が出るまで

発毛効果が出るまでの期間AGA治療薬は基本的に長期間使用(服用)することで効果を発揮します。即効性はなく、症状の改善には時間がかかるものです。

ミノキシジルタブレットは最低でも6ヶ月の服用が推奨されています。早ければ2~3ヶ月で髪の変化に気付く方も少なくないものの、半年以上経って効果を実感する男性が多いようです。

ただ、抜け毛防止効果のあるフィンペシア(フィナステリド)などの治療薬とは異なり、ミノキシジルは発毛を促す作用があります。新たな髪が生えてくる分、早い段階でその効果を感じられるでしょう

ミノタブで体毛が濃くなる?副作用を知ろう!

内服薬であるミノキシジルタブレットは効果が高い反面、副作用も出やすいと言われています。最も多く報告されている副作用は全身の多毛化です。

ミノキシジルが持つ血行促進・毛母細胞の活性化という効果は、頭皮だけでなく全身に作用することがあります。元々薄かった体毛が濃くなったという男性は多いようです。

また、ミノキシジルという有効成分は元々、高血圧疾患の治療薬として開発されました。血圧を下げる作用によってもたらされる副作用にも注意が必要です。

ミノキシジルの副作用
めまい、頭痛、息切れ、動悸、手足や顔のむくみ、眠気、体重増加、ED(勃起不全)など

高齢の方や人工透析患者、肝機能障害や心疾患などを抱えている方は服用が禁止されることもあるため、服用前にかかりつけの医師に相談しましょう。

服用を止めれば副作用も改善される

ミノキシジルタブレットによる副作用は、服用を中断することで治まります。多毛化した腕や足の毛は時間が経つにつれて徐々に薄くなるでしょう。

しかし服用を中断した場合、育毛・発毛効果まで消失するため、髪は元通りの状態になってしまいます。

最初のうちは2.5mgや5mgから試してみるといいでしょう。低用量であれば副作用のリスクも低く安心です

初期脱毛は副作用じゃない!

初期脱毛はAGA治療薬に付きもの。薬を飲み始めてから抜け毛が増える症状のことで、ミノキシジルタブレットを服用した男性の約半数に発現します。

しかしこれはヘアサイクルの乱れが正され、新たな髪の成長を促す段階で起こるもの副作用ではありません

初期脱毛は2~3週間ほどで治まります。その間は特に対策などは必要ありません。治療薬がしっかり効き始めている証拠です。

抜け毛に驚いて途中で服用を止めてしまう男性もいますが、最低でも3ヶ月は飲み続けることをおすすめします

ミノキシジルタブレットの正しい飲み方

ミノキシジルタブレットの服用方法
病院で扱っているAGA治療薬はプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)などの内服薬、またはミノキシジル配合の外用薬が主流。ミノキシジルタブレットを処方してくれる病院はほぼありません

そのため通販を利用する男性が多く、自分で用法・用量を押さえておくことが重要になります。

正しい服用方法

①初めて服用する場合は2.5mgか5mgから試しましょう。5mg錠を半分に割って服用するのも悪くありません。10mgは健康的な方でも効果が高すぎる可能性があります。

②基本的には1日1回、1錠(または半錠)を水で服用します。1日の摂取量が10mgを超えないようにしましょう。

③毎日決まった時間に服用することで、有効成分の血中濃度を一定に保つことができます。服用のタイミングとしては朝(起床時)がおすすめです。

この服用方法を守ることで効果をしっかり発揮させ、副作用の発現率を抑えられます。錠剤を半分に割るためのピルカッターなどがあると便利です。